S&P500、オールカントリー共にアメリカの強さがわかります。
ではなぜそんなに強いのかまとめてみました。
目次
地政学からみる強さ
東西は海で北はカナダ南はメキシコでこの2つの国とは経済的なつながりが強く軍事面で攻められる可能性が低い。
また、太平洋と大西洋が隣国から離れているので敵が近づくことが困難。
世界大戦でもヨーロッパや日本は戦場になったがアメリカは他国を攻撃したが戦場にならなかった。
武器も多く輸出して特需もあった。
経済産業からみる強さ
エネルギー資源
原油、石油製品、天然ガスの生産世界一
石炭生産も世界4位
産業が多いため自国のエネルギーは自国で消費し他国のエネルギーも輸入するほどのエネルギー輸入大国でもある
工業
車飛行機宇宙産業
IT産業
軍事がかかわっている
軍事研究所には優秀な科学者が集められ大量の資金が与えられながら研究をした。
農業
農産物、食料輸出国第一位
国土の大きさと気候が良く農業に適している。
食料自給率が高く国際的な問題が起きた時に有利アメリカは100%を超えている。
通貨としてのドルの強さ
世界大戦中ヨーロッパにお金を大量に貸した。武器も大量に輸出。戦後ヨーロッパは金で返済した。
世界の金の2/3がアメリカに渡った。
当時はお金=金
アメリカに大量の金があったためドルが信用された
戦後ヨーロッパや日本を復興させるため大量のドルをつかった
経済的にアメリカの影響下に入ったということになる
G3通貨 ドル44% ユーロ15% 円8%
シリコンバレー
アメリカのカリフォルニア州にはシリコンバレーがあります。
多くの先端IT企業がシリコンバレー内に本拠地を置いていてイノベーションが起きやすい環境があります。
- アドビ (Adobe Inc.)
- アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD)
- アジレント・テクノロジー (Agilent Technologies)
- Apple
- アプライド・マテリアルズ (Applied Materials)
- シスコシステムズ
- eBay(イーベイ)
- エレクトロニック・アーツ
- Google(グーグル)
- ヒューレット・パッカード (HP)
- インテル
- インテュイット
- ジュニパーネットワークス
- マックストア
- ナショナル セミコンダクター
- Facebook(フェイスブック)
- ネットアップ
- NVIDIA(エヌビディア)
- オラクル
- サン・マイクロシステムズ
- シマンテック
- ザイリンクス
- Yahoo!(ヤフー・インク)
- テスラ
- スリーコム(HPが買収)
- アダプテック
- アムダール
- アタリ
- Atmel(アトメル)
- サイプレス・セミコンダクター
- ファウンドリーネットワークス
- Knight-Ridder(ナイトライダー。The McClatchy Company(マクラシー社)が取得)
- LSIコーポレーション (LSIC)
- マカフィー(インテルが買収)
- ネットスケープ(AOLが取得)
- NeXT Computer, Inc.(ネクスト・コンピュータ。現Apple Inc.)
- パーム(HPが買収)
- ACCESS Systems(アクセスシステムズ)
- PayPal(ペイパル。eBayが取得)
- Powerset(パワーセット)
- ラムバス
- レッドバック・ネットワークス(英語版)
- サンディスク
- シリコングラフィックス
- ソレクトロン(英語版)
- ティーボ
- VA Software(VAソフトウェア。スラッシュドット)
- ベリサイン
- VERITAS(シマンテックが取得)
- VMware(ブイエムウェア。EMCが取得)